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天叢雲剣

天叢雲剣(MURAKUMO)を使用すれば見えない部分が見えてきます。

第5回インフラメンテナンス大賞
特別賞受賞(農林水産省)

W.S.Pが開発した水中3Dスキャンロボット「天叢雲剣(MURAKUMO)」によって作成されたフォトグラメトリ3Dモデルは精密で、海底の地形から環境に関わる情報まで習得が可能です。数キロ~数10キロにわたる範囲の3Dモデル作成も可能です。海底ケーブル調査・沈船調査・洋上風力発電所施工前査定など、産業上において様々な用途に利用可能なロボットです。

世界最高レベルの精度!
水中ドローンによる
沈没船の3Dスキャン

2020年9月、水中3Dスキャンロボット「天叢雲剣(MURAKUMO)」を使い、沈没船「蕨」の3Dモデル化に成功しました。
ムラクモを使うことにより、世界で初めてミリ精度の3Dモデルの作成が可能となりました。

初の水中撮影

駆逐艦「蕨」93年ぶりに発見

テレビ朝日「報道ステーション」に弊社が取り上げられました。

3Dスキャンにより透明度の影響で
見えない部分が見えるようになります。

世界最大規模!
海底地形の3Dスキャン

2021年4月初旬、沖縄県与那国町新川鼻付近60m×300mの海底地形で行いました。与那国の世界的に有名なダイビングスポットでもある海底地形を水中3Dスキャンロボット「天叢雲剣(MURAKUMO)」を使い、世界で初めて3Dモデル化に成功しました。水中ドローンによる3Dスキャンでは世界最大級の規模となります。

フォトグラメトリ・スキャンシステムの活用

水中を高解像度で正確な位置情報をもつデジタル3Dモデル化構造物・海底ケーブルの監視とメンテナンスが可能

魚礁などの漁場の施設の維持管理は、これまで潜水士による目視点検を中心に行われて来ました。
水中ドローンに取り付け可能な、複数カメラを搭載した機器(アクセサリ)を開発。
高画質画像データによって、デジタル3Dモデル化する「フォトグラメトリ」を用いたスキャンシステムに、マルチビーム測深で得られた高解像度地形情報を融合することで、正確な位置情報をもつ3Dモデルを作成し、水中を可視化し、モニタリングすることが可能となりました。
本技術により、潜水士が目視するのと同様の精度で、漁場等の海底の施設点検を低コストで実施することが可能となったほか、潜水士では調査不可能な大水深の施設でも、短時間で効率的に調査することが出来るなど、漁場の施設の維持管理のコスト縮減及び高度化に大きく貢献しました。